だるだるだるめしあん.

ブログ全域ネタバレ注意

熟練のきくうしはこの時期、このタイトルで既に私に何が起こったか察しているかもしれない。

◆古戦場記録の前にクリスマス~年末年始のあれこれなど。
・無料ガチャ期間とか天井で増えた子たち
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クリスマスキャラは新規が一人も来ない残念ぶりだったけど、カインは地味にほしかったのでちょっと嬉しい。何気にイーウィヤフルオートの必須パーツだったりするし。アンスリアは一世風靡したものの今どうなんですかね。フルンティングと張り合える武器が出ればワンチャンあったりする?

クリスマスはパッとしなかったけど、年末グラフェスはリミヤチマ×2を無料で引けたので天井しなくて済んだのがけっこう助かった。
年始レジェはPUでインダラだけ引けず天井交換したけど、後は自力ゲットできたしSSR率は8%と久しぶりの上振れ。サプ不可石も無事に引けたので心穏やかな年明けでした。石ヤチマは相変わらず引けてないけど。

地味にバブさんも初自引き
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過去のブログによるとシェロチケで交換したのが2022年の八月水着闇鍋フェス後なので、2年と少しの間バブ無し期を埋めてくれたことになる。グラブルやってるとバブさんはほぼ毎日くらい使うから減価償却は一か月くらいで済んでそう。被りはしたけどがっかりというよりよくぞここまで引き延ばしてくれたって感じでした。

・皆気になるスぺチケ交換
普段は見向きもしないのにタダ券もらうとどれもこれもほしくなる不思議。
悩んだ結果土方天と水ダマナイフになりました。
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土には短期から周回・高難易度まで何でもこなせる神器フルンティングがあるけど、2ポチ未満の超短期だけは苦手だからそこをカバーできそうな方天。…まではわりとすぐ決まったけど二本目でとても悩んだ。主にハバキリで。

でもハバキリは結局高難易度で確実にTA出したい人用の武器で今挑戦する気のない私には無用の長物だし、TA・クリ率目的なら武器やキャラなど今後のバージョンアップで代替案が増えていく可能性もある。その点トレハンは必須枠には一生入らないが同時に腐ることもない。じゃあ直近の古戦場で武器堀に使える水でいいかな~、みたいな感じです。

その成果かは分からないけど、
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今回の古戦場では過去イチくらい色々拾えました。ダマナイフ編成以外からもけっこう落ちたから全体的に運がよかった。

◆2025年1月水有利古戦場記録。
・犬
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刻印0ポチ編成。特殊反応が集中して一人落ちたりしたら倒せなかったりする。
水着ベリアル凸れば解決したかもしれないけどまあいいか…的な感じで乗り切った。

・90
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固面カグヤトリゼロ召喚0ポチ編成。
ダマナイフ今使わなきゃ来年まで出番ないんだからやってやるぜ!!って感じでけっこう頑張って周回した。

・100
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1T目トリゼロ召喚、2T目他心でキョサ×2するやつ。タイムは一分二十秒とかそこら。
なんかでもやっぱ終末凸ってないせいかビミョーに足りなかったりするのでオロロ石凸って入れました。
オロロ石凸るのは周年終わってからでいいかな~とか思ってたけど、古戦場みたいな「このターンで〆るにはあとちょっと足りない」「ダメアビあと一回でもあれば」って時にチョイ足しできるのはわりといいなと思いました。

・150
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キング通常軸。2T〆編成でタイムは100からほぼ変わらず、というか100より速いまであったかも?
ヤチマはこの編成だとやや火力過剰なんだけど、他キャラだと微妙~に取りこぼすことあるのでまあヤチマでいいか…みたいな感じ。

・魔の250
とりました。もうほんまムリすぎて。
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まあ黒漆担いだからといって楽速~~!黒漆最強~~~!みたいな劇的な変化はなかったけどだいぶ安定するようにはなったかな…
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他の編成も色々試したけど、ちゃんと完走できるのが黒漆剣豪くらいだった。20分くらいだったかな。
今までもワム松とかドグ―とかマンモスとかクソボス色々いたけど、ここまであっ無理ってなったのは初めてでしたね…個人的には歴代クソボスランキング堂々の一位でした。
先代クソボス達はなんやかんや適当編成でも前半はわりとスムーズに進めて本気出すのは50%からって感じなんだけど、今回はもう85%くらいで「これ無理じゃん」ってなって何度か撤退した。それくらいの絶望感。凶悪自己バフ多すぎて50%でデバフが消えることなんてたいして気にならないくらい。

特にディスガ(3)で再行動がなかなか消せないことが一番キツかったかな…今までの再行動ってわりと即消せてたんだけどディスガ(3)+何かに守られてたせいで1T以上は残る。次で消せないと再行動で特殊→自己バフもりもりで更に再行動が奥へ→消せない→特殊→自己バフもりもりというクソループに突入してた。これ考えた人は何?きくうしに親ころされたの??ほんまいい加減にして???

ディスペル役としては毎回バレカシが注目されてるけど、もうカシウス=リフレクで死ぬのが確定してるので賢者出し要員として採用することもあった。特殊カウンターディスペル要員メタが行き過ぎた結果こんなことになっちまってさぁ…!こんな終わり方ってねーよ…!

◆そんな感じで終了
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今回もランキングはあんま気にせず武器堀とか色々してたらボーダー越えてたわって感じだった。
初日が接戦だったので、そこで頑張った貯金で最後までいった感もある。

・ついに歴史が動いた
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初金剛!!
グラブル歴7~8年くらい?古戦場真面目に参加してた時期ならもうちょっと短いかもだけどそれくらいやって初めての初金剛です。オロロに使ったぶん取り戻した、ありがとう。

・今回勢いで取った黒漆
黒漆がよく言われる悪口(?)って主に「金重でいい」「高級金重」だけど、そもそも金重が未だに最前線で戦える化け物武器なんだから金重編成更新できるならそれだけでけっこうよくない?とは前々から思ってました。
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冷静に考えて全色作って使い道もわりとあるジョブ武器って金重くらいじゃん…無課金武器なのにこんな使われてる武器他にある? いつから使ってんだよ…というかいつまで攻刃もついてない奥義ゲージ上げるしか能がない武器使い続けなきゃいけないんだ…金重飽きたわもう…秋田金重…

まあ現時点では水の金重編成今そんな使ってないという根本的な問題はあるけど、金重の(ほぼ)上位互換ということは今後も長く使える…と、思う!みんなもとろう黒漆!!

◆という古戦場日記でした。
意外な活躍で注目されてた最終シャノワール
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個人的にも使いたかったので何回か試したけどうちには噛み合わず結局ベンチに戻りました。でも強かった。

新ポケはけっこう追加されたけど厳選に負け続けてたせいで久しぶりの新加入記録。

・イーブイウィークに来た色違いの子…だから11月か…
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良個体とは言い難いがスキルタイプの色違いということを考慮すれば妥協していいラインだと思われる。問題は進化させたい先がいないことッ…!
持ってないのはシャワーズだけどシャワーズはイロチよりノーマルの方がいいし…
色違いならニンフィアとかブラッキーがいいけど既にどっちもいるし…
初期に適当に進化させたグレイシアがいるのでいっそ交代か?と思ってる。でも氷の石が重い。

・新生トマト係
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性格にしか食材補正がないのはあれだけどAAAでおてスピと木の実Sがあるなら発電所では十分採用できるかなって。

・旧トマト係
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トープなら普通に使えると思う。それ以外のフィールドだとどうか分からんけどどうせならレントラー使いたい。見た目的に。

・ハロウィンピカチュウ紫
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木の実Sはないけどおてスピ二つあるし、発電所でのライコウパ用にたま~に入れてます。他に将来性のある電気タイプが来たら即外れると思うのでそんなに頑張って育ててはない。

・久々に実装してすぐに来た良個体
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75までスキル補正が性格しかないことが気がかりだけど前半3つは割といい感じだと思う。
発電所はライコウ使いたいのにライチュウしかスタメン確定の子がいないので、サーナイトをこの子に変えるだけでけっこう変わると思うんだよな~。発電所用ヒーラーはもうこの子に決めちゃおうかな?飴もだけど進化に睡眠時間関係あるタイプらしいのでつい粘りたくなってしまう。

・牛乳が足りない
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デザート週になると深刻な牛乳不足になるのでカメAAAが欲しいけどシアンに行ってる暇がない。
という訳で今新たな牛乳係として候補に上がってる。おてスピ下がる性格はサブスキMにすれば打ち消せるからまあ…と思わんでもないが、そろそろAが牛乳の食材ポケ増えるんじゃないか?というのが懸念ポイント。とりあえず牛乳のために30まで育ててみるぅ…?

・たまに肉も足りない
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ほんとにたま~にだけど地味に足りない時がある。
リザードンは色違いのABCを育てちゃってるしココドラ厳選は未だ難航中。せっかくならコーヒー個体の方がほしいし。
だったら構成もわりと良さげなこの子にしちゃおうかな~色違いだし~みたいな状況です今。
せっかくならホゲータの状態で育てておやすみリボンもらってにっこりアイコンほしい…けど食材タイプ所持数11個で行くのはきついな…

・ホリデー終了後に余ってたお香で来た子
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記念品みたいなもんで最初から使う気なかったんですが木の実タイプだったんですね。それで木の実Sついてるの…わりといいのでは…?ウノハナの木の実係いっとく?ラッタさんと席奪い合っちゃう?

・これくらいで妥協したい
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この子もわりと最初の方(何なら一体目?)くらいに捕まえた子と思う。
木の実S付いてておてスピ下がる性格じゃなければ個人的には妥協ライン。スキルが強いのでスキル補正多めにあるのもまあいいんじゃないかなって。でも今週からまたゴールド発電所にこもる予定だからなあ。次ウノハナ行くことがあれば進化させちゃおうと思う。

◆という最近の加入ポケモンたちでした。

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種ポケモンのにっこりアイコン集める難易度高すぎひんか…?

ライザのアトリエ一作目、常闇の女王と秘密の隠れ家クリアしました。
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発売当初はけっこう賛否あったしあんまやる気もなかったんだけど、作品ごとに主人公交代が通例のアトリエでナンバリングが3まで出たということはそれなりに良作なんだろう、ということでセール時にひとまず一作目だけ購入。
難易度ノーマル→途中から戦闘だるくなってイージーでストーリークリア、賢者の石作ったところで終えました。

賢者の石を素材にして作るアイテムはラスボス倒した後だしもういいかなって。

・なんかライザって世間的には太腿太腿ばっか言われてた気がするけどこれまでのアトリエと何がどう違うのか?と若干不安な気持ちで始めましたが…序盤の展開からしてもう全然違った。
だって今までのアトリエだったら、レントとタオのどちらか片方は女だったしボオスはツンデレ高慢お嬢様だしクラウは百合だしアンペルはミステリアスなお色気師匠だったじゃん!!?美男美女のNL(リラとアンペル)が当然のように成立し、師弟組(アンペル×ライザとリラ×レント)にもほんのりと妄想の余地があり、嫌な脇役モブと思われたボオスはちょっとライザのこと好きそうだった上終盤は謎めいたロリ少女キロとフラグを立てるなんて…!?
どうしたガスト!?普通の一般ゲームみたいじゃん!!!

いやほんと…健全すぎてびっくりしました…なんかアトリエって初期以外はいかにも萌え豚向けというか、ストーリーも人間関係も百合への配慮が伺われて媚びてる感や臭みみたいなものがあったので…いやちゃんとロロナとかエスロジとかちゃんとNLやってる作品もあるけど、ああいうのとはまた違ってて…。
フラグは色々立てるけど、プレイヤー側が妄想を挟む余地がある関係性に留めてるというか。特定層への過剰な配慮がないぶんキャラや人間関係が変に固定されず、描写が自然で媚びてる感が消えた感じ。
まあライザのおっぱいの作り込みには並々ならぬ熱意を感じるが、そこはまあ少年漫画にちょっぴりあるエロ要素みたいな感じで流せる範囲ではある。

・でも個人的にプレイ中気になって仕方なかったのはおっぱいより背中の謎穴ですね…

ひっぱりたいこの謎ベルト

採取って基本ライザが先頭に立ち、仲間が後ろから付いてくる…というイメージなんだけど、幼馴染組はこの背中見てなんとも思わないのか?タオくんはショタっぽいからまだいいとしてもレントが無反応なのそれはそれで心配になる。小さい頃からつるんでる幼馴染の女の子の後をいつものように追いかけていたら服の隙間から覗く白い背中がある日を境に急に目につくようになり夜寝る時にも目蓋の裏に蘇って何故かドキドキしたりするだろ普通???そうじゃなきゃ男じゃねえよなレント???

でもレントの服って露出度高いというよりなんか小さい頃の服無理やり着たらこうなりました感がすごいんすよね。ピチピチ通り越して入ってないっつーか。はみ出してるっつーか。これはつまり急に成長期が来て大きくなりすぎたせいで服が用意できてないのでは?何なら自分が大きくなったことに気付いてないのでは??実はこのガタイでも中身はショタという可能性がワンチャン…?それならまあ…仕方ないか…

・システム面もいくつかのアトリエ要素が消えた代わりにRPGとして格段に遊びやすくなった。
消耗品が消えないとか、コンバートとか、カレンダーの概念がなくなって採取地行き放題とか。個人的に大きかったのはリビルド。良いアイテムを作るためには選りすぐりの素材を用意して一発で最強のアイテムを作らなければいけない…となると色々準備が必要になってどんどん先延ばしになるのが従来のアトリエだったけど、ライザでは「ひとまずこの状態で作って素材が手に入ったら追加しよう」ができるのがよかった。まあジェム消費量も馬鹿にならんのでできるだけ一回目で仕上げた方がいいのは変わってないけど。

掲示板に出す式の依頼やカレンダーの概念が消えたことで、計画的にタスクをこなしていくっていうアトリエ独自の楽しみがなくなったのは残念なポイントではあるが、日付を気にして採取したり場合によってはリセマラしたり少し前からやり直したり…という、アトリエ独自の面倒な要素も同時に消えたことで快適になり、総合的には快適さの方が勝った感じ。
まあ今時「この時期にしか咲かない花」とか「この月しか発生しないイベント」みたいな仕様は流行らないんだろうな。リディスーの時点でも既に「これならもう日付の概念いらなくない?」と思うとこあったし。

消えた概念で言うと「名声」はこれまで作品の軸といえるほどの扱いだったけど、今作は誰に知られるでもなく、ただ島の「なんでもない日常」を守るために強大な敵に立ち向かう少年少女のひと夏の冒険…という真逆のストーリーに仕上がってたのも面白かった。子供向けアニメの夏休み版映画って感じ。

終盤の選択も主人公がベテラン錬金術師のアンペルではなく駆け出し錬金術師のライザだからこそ、という部分がちゃんとあって納得感があった。
こういう話づくりは「今までのアトリエのテンプレ」に添っていてはできなかったし、シリーズの殻を破って新しいアトリエの世界を見せたことがライザの功績なんだろうな~と思った。

・ただ採取し放題、時間かけ放題だと「頭を使った効率的な錬金」をする必要性が薄く、特性とか気にし始めたのはけっこう終盤になってからだった…

影響+1とか中和剤付与とか意味がよくわかんないからテキトーにやってたけどめっちゃ重要やんこれ。
画面をよく見たら大事な情報はちゃんと書いてるんだけど表示が小さかったり分かりにくかったりで、そのへんの説明はかなり少なかった気がする。
クリアするだけなら難易度イージーの下に更にベリーイージーがあるからアトリエ初心者でも大丈夫だろうけど、どの程度錬金術を楽しむかはプレイヤー側に委ねられてるって感じですね。そのへん人によっては簡単過ぎてやり甲斐がない、かといって無駄に難易度上げてこだわるのも馬鹿馬鹿しい…みたいな虚無に突入しそうではある。
戦闘も難易度低めだと雰囲気でクリアできちゃうし。パーティクエストのために一応エクストラオーダー狙ったりはするけど実際は爆弾一発でだいたいワンパンできるし…ラスボスもちょっと援護するつもりで爆弾投げたら即終わったし…

・キャラ的にはやっぱアンペルさん好きでした

3Dはちょっと微妙だけどイラストだと普通にイケメン。
まさかアトリエで普通にイケメンで常識人で性能的にも優秀な男性師匠が実装されるなんて…最初からアイテムスロ4つ開いてるし錬金レベル高いから何でも持てるしで加入時はライザより強いなんてそんな…。
しかし腕にケガしてて通常攻撃が魔法のアンペルに「物理攻撃して!」ってリクしてくるライザ、師匠に厳しくない?もうちょい優しくしてあげて?

一応甘いものが好きらしくメニュー画面のイラストでもドーナツ食べてるのも可愛い。ストーリー上にはそんな絡んでこないからそこまで甘党って印象はないんだけど、探索時の一言会話ではメニュー画面のイラストが表示されるので

どこに行ってもドーナツ食べてるみたいで可愛い。どこでもドーナツおじさん。

・アンペルとリラさんはもう一蓮托生みたいな感じではあるけど師弟組も可愛い



ほんのり弟子の方から憧れからの淡い恋心を出してくれたら可愛いなあ…と思うんだけどどっちの弟子もダメそうなのも可愛い。

・カマセなジャイアンかと思いきやけっこう重要人物だったボオス

和解後も「わざわざ話すこともないね」って話かけないのはちょっと可哀そうで面白かった。

ことあるごとにつっかかってくるが、中盤くらいまでは実はライザのこと好きなんだろこいつと生ぬるい目で見ていた。本当は自分も皆と仲良くやりたいけど立場的にそういう訳にもいかないのが歯がゆく、ついでにライザと仲良くしてるレント(とタオ)にはちょっと嫉妬も入ってんだろうなと。
後半でキロとフラグを立ててたけど、あっちはあっちで叶わぬ恋だしこの後どうなるんだろう。ボオスのことはそんなに好きじゃないが、村一番の権力者の総領息子×しがない農家の悪童錬金術師という組み合わせ自体はロミジュリみがあってわりと好きではある。

・あと個人的に気になってるのは隊列編成画面の枠がどう見ても多いことだろうか

DLCで追加されてたりするんかな。
ボオス、アガーテ姉さん、キロあたりか?戦える力があるかで言うとパミラとレントの父ちゃんもいけそう。王子様に巡り合いたくてライザに化粧品を依頼したら化粧の効果で士気が上がっちゃって武術大会で優勝してしまったお姉さんもかなり強そう。仲間になってくれ。

・ついでにここまでやったよ記録としてメニュー画面のスクショ

この写真でメンバー表示するやつ可愛い。全RPGでやってほしい。
クラウは女友達ポジのわりに存在薄かったけど、実際一番付き合い浅いし錬金術関連の繋がりもないしでまあこれくらいの距離感が自然だなと思う。
変に百合推しされたら百合営業臭を感じて苦手になってたと思うので個人的には今の塩梅でちょうどよかった。

名所も自力でコンプした。記述者はだいぶ趣味に偏ってる。

◆というライザのアトリエ日記でした。
とても楽しかったので2と3も絶対やる!!

去年の秋くらいから始めてたブレイブリーデフォルト2やっとクリアしました。
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終盤に入るくらいまではけっこうサクサク進めてたんだけど、終盤に入ると持病の「クリアするのもったいなくなってサブクエとかこなしてたら段々飽きてきていつの間にかゲーム自体のモチベ下がってる病」を発症してしまい、思った以上に時間かかった…。
年末になっていい加減クリアしよう!と思い立ち、難易度カジュアルに下げて攻略サイトも解禁してようやくクリア。
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連戦や黄泉送り使ってのウィキウィキ狩りとかジョブの上限解放とかも少しは手を付けたものの、ラスボスの適正レベルは余裕で越えてるしこれ以上育成しても意味ないだろということで途中で突撃。基本的に盗賊の神風…なんだっけ?とにかく四文字熟語の強スキル連発してたら余裕で勝てました。普通にジョブの上限解放バトルの方が強かった。

私のBD歴は遠い昔に無印を一回クリアしただけで細かい内容はあんま覚えてないんだけど、シンボルエンカになってたり「前と同じ」コマンドが使えたり色々遊びやすくなってた…気がする。
どんどんジョブが増えるし色んなアビリティ組み合わせながら育成するのが楽しくて、まさに正統派RPGのお手本って感じのシステムだった。でも記憶を消して中学生くらいの頭でやりたかったなあ。そこそこゲーム歴があるとどういうジョブかぱっと見で分かっちゃうからどうしても新鮮味がないというか。最初に解放されるのが白魔、ナイト、モンクというのは無印を踏襲しててニヤニヤするところでもあるんだけどそれも良しあしよね。仕方ないんだけど。

・システムは王道だけどストーリーはちょっとビターなとこもあってよかった
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騙されてたとはいえソドマスネーチャンのしたことは恨まれて当然だからね…とは言えソドマスさんのサブクエ報酬でもらえるのが「霧散の勲章」というのはもの悲しいというか手厳しいというか…でも恨まれ憎まれ続けるよりは「霧散」の方がまだ救いなのかもしれない。
ジョブ的にはソドマスの二回攻撃構え+行きがけの駄賃が強すぎて物理アタッカーにはほぼずっとソドマス付けてました。MP貧乏性にとってはとても便利なジョブだった。

・無印もそうだったけど今作もNLが強い
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わりと頻繁にイチャイチャしてた気がするけど、今作はメインのお話をきっちりやってるからか無印ほどダブルデートRPG感はなかった…気がする。いや無印のこと本当にそんな覚えてないんだけど、逆に覚えてることはリングアベルがイデアイデアばっか言ってたことくらいなんよな…なんか今作は全体的に全員の精神年齢高くて、パーティチャットで多少はしゃぐことはあっても地に足付いてた気がする。黒歴史扱いになってる前作からの反省だろうか。

・こっちのNLもよかった
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ダグは初登場時けっこうクズだったのにその後すぐいいやつになってた気はするが。
いつかこの二人に追いついて「ヤダーあの二人付き合ってたの?ニヤニヤ」っていうパーティチャット見れるかと思ってたんですが結局追いつけないんですね…「新婚旅行行くぞ!」で終わったからまさか次は妖精の里に!?と思ったけどさすがに妖精の里は無理か。
今作はアスタリスク所持者が同じ組織に所属してるのではなく、みんなバラバラの意志の元動いてたけど、個人的にはこっちのが好みでした。キャラの幅が広がった感じで。

・RPG向けクソカードゲーム
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最初に流れでシャウラに突撃してボコボコにされて以来、あんま触ってなかったB&Dですが…
デッキ=手札だから引き運とかはない、カードにもデッキにもコストの概念がない、後攻超有利だし強いカード出せば勝ちのクソゲーやんけ…というのが第一印象だった。
でも逆に言えば強いカードさえ手に入れば勝てるし、敵のデッキは基本変わらない(上級になってくると先制/後攻で変わる)から、一度負けても次からは対策したデッキで挑めばいい。
敵に勝ってデッキを強化していけば確実に強くなるから、カードゲームというよりカードゲームの形式をとってるRPGの一種って感じ。リアルでやれば確実にクソゲーだけどRPGとしては堅実な作りだった。

でも喪失はいらんかったな。喪失しても図鑑から所持者が分かるからもっかい取りに行けるよ!とは言われるが、メンドクサイんで直前にセーブしつつ喪失したらタイトル戻ってました。ゆうてルーレットが優しいので負けても喪失するの2~30%くらいだけど。

最終的にシャウラに勝ったデッキがこちら
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絵描きの子が逆にいらんな…と後から気付いたけどご愛敬。それでもわりと余裕で勝てました。
エルヴィスの同僚が持ってるカードが強かったのでそのへんを回収したらもう突撃してよかったかもしれない。
ミニゲームとかメンドクサイよぉおおおと思いつつも気付けばSランクまで上がってたしSランクのキッズやお爺ちゃんも普通に倒せました。体感Aランクとあんま変わりなかった。

やっていくうちに個人的に学んだコツは、
・手持ちのカードが増えてきたら先制用と後攻用のデッキを作る
・先制時は初手でカウンター系のカードをおく(相手のデッキによって変える)
・全体効果は後出し必須、下手に乗っかろうとするより普通に上書きした方がいい
・マルファは初手で置きたくなるけど2~3T目に置いた方がとられにくい。いい感じに隙間を埋めてくれたら大量にひっくり返せる可能性も上がる
・モンクの爺ちゃんは中盤くらいでとても強くて助かる

・ゴアメルかわいい
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ゴアメルともっと戦いたかった。連れ歩きたかった。

・ラスボスクリア後の舟貸し屋
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担当の人が別のおばあちゃんになってるの細かい。
見た目モブなのに声優が大原さやかだから絶対にただ者じゃないぞと思ってたけど、思ってたより大物だった。というかこんなおばあちゃんを光の戦士に選ぶんじゃないよ!老人を酷使すな!と思ったが、妖精は里の外だと普通に年を取るのかな…?年取らないとアデルとエルヴィスが悲しいことになるしな。

◆ここからジョブの話ちょっとだけ
・序盤の火力役
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装備が乏しい時は素手モンクが便利だった。服もみんな可愛い。

・エルヴィスは黒魔がデフォ服なイメージ
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もっと真っ黒なイメージだったんだけどコートにこんな柄ついてたっけ?
MP貧乏性にとってはアスピル攻撃が便利過ぎた…!基本主人公とアデルが物理、グローリアとエルヴィスが魔法、という感じで分担してたけどアスピル攻撃だけは全員時間を見て取りに行った。デフォルトでMP増えるのもありがたい。

・モフモフの白魔
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言うまでもなく全編に渡って頼りになった白魔。回復役としては導師もクソつよだけどやっぱ瞬間回復力は白魔の右に出るものなし。
アスピル攻撃と違ってドレイン攻撃は別にいらんかな…と思いつつ、モンクでHP消費の大技使う時用にわりと早めに習得。でも正直誤差レベルだったと思う。

そういえば白黒魔法使いの「太陽の魔力」「月の魔力」でのMP回復が地味に助かるし、ダンジョン内に入ると時間経過しないので、序盤は全員どちらかを付けて攻略してたなあ。後の方になると導師とか薬師でけっこう気楽にMP回復できるけど中盤くらいまでは生命線だった。

・服が可愛すぎる魔獣使い
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ケモミミフード可愛いし、コレクション感覚で魔獣を捕まえては性能を確認し…というのが楽しかったのでけっこう愛用してたジョブ。中盤以降は強ジョブもりもり増えていくから魔獣使いやってる余裕なかったけど、それでも「てなずける」をセットして無駄に捕獲したりしてた。大半は捕まえたまま放置していたが。彼らはどこにゆき何をするのだろう。

・全員必修の狩人
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これも男子の服がかわいい。
武器・属性弱点に比べて種族は見た目で分かるからお手軽に火力出せるし、「仕返し回避」は強すぎて道中は必須級だったので全員Lv6まではサクサク育てました。
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もはや大縄跳び状態。便利すぎて常に1枠取られるのはちょっとあれだけど。

・待ちに待った二刀流
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二刀流=強い!!という訳で物理火力の二人は真っ先に取りに行った。「たたかう」だけで必殺ポイントたまるのも地味に便利。
最初アスタリスク所持者のねーちゃんが髪色的にアデルの姉だと思ってた。同じ勘違いしてた人一万人くらいはいると思う。

・ジャッジメント
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壁役でいちばん服がかわいい。でもメインで使いやすいのはエルヴィスの同僚のやつだったな。服だけこっちにしたかった。

・服はださいが強い薬師
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MP回復係としてサブに入れるのが便利だった。広域~念のための蘇生くらいまであれば十分活躍できたけど、最後の複製薬がめちゃめちゃ強かった。これもっと早くに使いたかった。

・自爆魔
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特性の「我が身もろとも」が極悪すぎて…
火力自体はかなり高いので光/闇無効盾を持ちつつ、闇弱点の敵が多い時だけ稼働して無理やり育てた。もっといい運用方法あるんですかね。リフレクトリング付けながら自分の回復は薬師と導師に任せるとか?

・しっぽがかわいい竜騎士
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竜というより悪魔っぽさがあるがこの服好きだった。
ジャンプはどういうタイミングで使うのがいいのかよく分からず、とりあえず敵の攻撃が痛くて当たりたくない時に使ってた。ソウルジャンプは全員で飛ぶの楽しいけど、物理職じゃないと火力でないしあんま実用的じゃなかった。

◆というブレイブリーデフォルト2感想文でした。
この調子で正月で増えた積みゲーさくさく消化したいっ…!

最近更新してなさすぎるので苦し紛れに本の話でも。
この記事は紹介用なのでネタバレなしだけど読書感想ブログはネタバレありでやってるので万が一飛ぶ人は気をつけてください。

1◆多崎礼/煌夜祭
冬至の夜に語り部たちが夜通し物語を語り合うお祭りが開かれる。
…というあらすじだけでは何の話かよく分からないんだけど、簡単に言うと群像劇系ファンタジー。語り部達の物語を通して世界観や登場人物が少しずつ掘り下げられて世界が広がっていくのがとてもよい。がっつりハイファンタジー世界の話なのにするっと異世界に没入できる。
途中で語られる小話はちょっと苦味がありつつも最終的には苦労してきた人が報われるので、一冊でまとまった良い話系ファンタジーが読みたい人におすすめ。

2◆白井智之/エレファントヘッド
「理想の家族」を守るためにタイムリープを繰り返すが、そのたびに主人公の人格と世界線が分裂していき…というミステリー。ネタバレを避けようとするとこれ以上何も言えないのだけど、とにかく色々とぶっ飛んでる。
この人の作品は他にも4~5作読んだんだけど、基本物語の前提である舞台、世界観、設定などのどれか一つはぶっ飛んでいて、そのうえでミステリーに突入するので、通常ではありえないトリックやアリバイ工作が楽しめる。中でも一番衝撃度が高かったのが個人的に「エレファントヘッド」だったけど、他の作品も大概。後味悪い結末が多いけど「名探偵のはらわた」だけはハッピーエンドといえる内容だったので、王道が好きな人はまず「はらわた」をおすすめしたい。もちろん設定はぶっ飛んでいる。

3◆阿部智里/八咫烏シリーズ
選べないからってシリーズですすめるやつ。平安っぽい時代の和風ファンタジー。
一巻の「
烏に単は似合わない」は若宮の正妻の座を狙う女達の雅な宮廷バトル、二巻目の「烏は主を選ばない」以降は昼行灯装い系主人公が若宮に実力を見抜かれ従者として成長していくって感じだろうか。これもちょっと語ろうとすると即ネタバレになるのでこれ以上は言えない。ただ普通の和風ファンタジーではないとだけ。二巻目以降の主人公ユキヤは、物語が進むほどどんどん本性を発揮し始めるので俺つええ系ラノベっぽい面白さがある。

一巻はまるまるプロローグみたいな感じなので一巻でピンとこなかった人もとりあえず二巻までは読んでほしい。電子なら六巻までまとまった合本も出てちょっとお得。漫画化とかアニメ化もされてるらしいのでそっちから入ってもいいかもしれない。

4◆乾石智子/久遠の島
世界中の本の模造品が木から生えてくる不思議な図書館島。主人公はその管理を担う一族だったが、ある日欲深い一人の人間によって島が崩壊。生き残った子供たちはそれぞれが行きついた場所で復讐を誓う…というファンタジー作品。シリーズを読んでない人は最後の一文で「ん?」となるかもしれないがそこ以外は特に問題なく楽しめると思う。
三者三様の冒険が楽しめるし、この世界観だからこそ行きついた三人の「答え」が爽快で素晴らしい。主要キャラは基本的に善良だけど決して綺麗ごとだけでは済まさず、しっかりやり返してくれるのがこの人の作品のいいとこだと思う。

同シリーズの「
イスランの白琥珀」もよかった。ざっくり言うとおちゃらけてるけど実は影背負ってる実力者主人公の復讐譚。こっちも単発で読んでも特に問題なし。

5◆夕木春夫/サーカスから来た執達吏
没落華族に借金取りとして現れたのは元サーカス団員のトンチキ少女。借金の担保として少女に連れ出された主人公は、とある一族の隠し財宝を探す冒険に付き合わされる…という都内冒険ミステリー。
大正レトロな時代背景に、十代の少女二人が大人たちの目をかいくぐって宝探しをするという設定が面白い。
ただの冒険譚ではなくちゃんと(?)死人が出て事件解決パートもあるので、一風変わったミステリーが読みたい人におすすめ。

6◆高田郁/あきない世傳 金と銀
学者の娘として生まれた幸(さち)は、父の死をきっかけに呉服屋の下女として働き始める。一生下働きとして過ごすのかと思いきや、その才能を番頭に認められ…という、女の成り上がり時代小説。全十三巻+特別編がある。

幸が苦労と工夫を重ね、困難にぶつかっても知恵を絞ってどんどんお店を大きくしていくという話の連続で、ある意味パターン化されてはいるけど王道で面白い。柔らかい文章なので時代小説に苦手意識がある人でも問題なく読めると思う。

和服の合わせ方や生地の作り方なんかの描写が細かいので着物が好きな人にもおすすめ。料理ものが好きなら同作者の「みをつくし料理帖」をすすめたい。恋愛要素や女の友情はこっちの方が多い。

7◆マリア・V・スナイダー/毒見師イレーナ
虐待によって追い詰められた末殺人を犯してしまったイレーナが、死刑を免れる代わりにツンデレイケメン上司の元で毒見師として働く話。
後々魔法とかも絡んでくるファンタジーで、終盤は毒見どころじゃなくなってくるので、毒草や薬の知識を生かして人助けしたりしてうんぬんかんぬん…というタイプの話ではない。むしろこの主人公は自分が生きるのに必死で常に張り詰めてるような状態。

個人的にはしょ~~じきそこまで刺さった訳ではないんですが、乙女ゲーユーザーだったら好きな人は絶対いるだろうな、と思える内容。
メインヒーローのヴァルクは設定上は厳しくて怖い人ってことになってるんだけど、序盤から主人公への好意がわりとスケスケ。なのでシリアスでヘビーな展開が続いても不思議と安定感がある。良くも悪くも安心して読めるというか。
海外の小説だけど別段読みにくいとかもない。恋愛要素多めのファンタジー好きな人におすすめ。

◆という新年一発目の記事でした。
明けましておめでとうございました。

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